阪神11R　コーラルＳ

注目馬 【 グレイスフルリープ 】

昨年は1→2→3番人気の順で決着。それを含め近5年で馬券に絡んだ15頭のうち13頭が5番人気以内と人気馬の信頼度は高い。勝ち馬を見てもコーリンベリーやエアハリファといった重賞レベルの実力馬が名を連ねており、力のある馬が能力を発揮しやすいレースと言っても過言ではないだろう。

グレイスフルリープは前走のポラリスＳを1馬身半差で完勝。良馬場を前半3F34秒5で逃げて押し切る強い内容だった。昨年の当レースでは8着に敗れているが、当時はベルカントの作るハイペースに巻き込まれて失速してしまった展開負け。その後にオープン2勝と地力強化は明らかで、全7勝中5勝を上げる鞍上小牧との相性も抜群。550kg近い大型馬で別定58kgも大きな影響はなく、順当に連勝を決める可能性が高い。

◆ 4月3日(日) 阪神10R　マーガレットＳ

注目馬 【 キアロスクーロ 】

12年と14年は共に7番人気が勝ち3連単10万馬券が飛び出ているが、近5年で1番人気は全て馬券内を確保し、2，3番人気もそれぞれ2連対ずつと上位人気馬は安定している。内回りながら脚質的には圧倒的に差し馬が有利で、少頭数が確実な今年は展開による紛れも生じにくく、例年以上に人気の差し馬が優勢と考えていいだろう。

キアロスクーロは未勝利クラスではスピードの違いでハナを切る競馬だったが、昇級の前走では一転、控える競馬で見事な差し切り勝ち。重馬場とは思えない強烈な末脚で連勝を決めた。道悪で1分22秒6の勝ち時計も優秀で、能力は昇級即通用と考えられる。当地で連勝と舞台適正は高く、一度使われたことによる上積みも十分。一気の3連勝は十分に有り得る。

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