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中山ダービー卿CTの気になる一頭

中山競馬場 第11R ダービー卿CT 15:45発走

ダイワリベラル

日本馬、頑張りましたね。今年は過去最多となる10頭が参戦したドバイミーティングは日本の競走馬のレベルの高さを世界に印象づける結果となりました。まずはUAEダービーを勝利したラニ。武豊騎手が珍しくレース前から「絶対勝つと思う」と予告していた通りの結果で、これにてケンタッキーダービー挑戦が内定。日本馬としては95年のスキーキャプテン以来になりますか。タピット産駒で血統面での米国ダート適正は文句なしでしょうし、本当に楽しみですね。ドバイターフはリアルスティールが悲願のGIタイトルを奪取。終始外々を回されながら直線での力強い抜け出し。非常に強い内容で、今後の活躍がさらに楽しみになるレースでした。


そして、日本国内では最も注目度が高かったと言っても過言ではないドバイシーマクラシック。誰もがドゥラメンテの勝利を信じて疑わなかったのではないかとも思いますが、結果は2着惜敗。しかし、これはスタート前に落鉄しながら打ち直すことが出来ずに出走してのもの。人間で言えば陸上選手が片方だけ裸足で走るようなもので、その上で2着という結果はむしろドゥラメンテの強さを改めて知らしめたとも言えるでしょう。今回は運がなかったと割り切り、秋のシャンティイを楽しみにしたいですね。最後、ドバイワールドCに出走したホッコータルマエは9着。スタートは良かったものの、圧勝したカリフォルニアクロームを筆頭にライバル達のスピードについて行けずポジションを下げざるを得ない展開。最後まで見せ場はなく、力負けという内容でしたね。とはいえ、3年連続でのワールドC挑戦は立派。帰国後の活躍を期待しましょう。


日本国内では春の短距離王決定戦、高松宮記念が行われました。エアロヴェロシティ、ダンスディレクターの回避で混戦に拍車がかかった一戦でしたが、終わってみれば1→2→3番人気での決着。強い馬は強い競馬をするGIらしいGIだったと言えるでしょう。レコードで勝ったビッグアーサーの福永祐一騎手は「海外にも行ける。大いに期待してもらっていい」。サクラバクシンオー最後の大物が世界を相手にそのスピードを見せつける日も遠くなさそうですね。



さて、それではそろそろ今週の話。今週行われる重賞は2鞍。一つは、来年度からGI昇格の噂もある大阪杯。毎年、GI並のメンバーが揃うハイレベルな重賞ですが、今年も例に漏れずGI馬5頭を含む豪華メンバーが仁川に集結。各馬これに続く目標は様々ですが、前哨戦から見どころたっぷりの闘いになりそうです。


そして、もう一つがマイル路線のステップレースの一つダービー卿CT。昨年はモーリスがその後の快進撃へと続く重賞初制覇を果たしましたが、トリッキーな中山マイルで行われるハンデ重賞とあって高配当にも大いに期待の持てる一戦です。注目の一頭は中山巧者のダイワリベラル。


前走の東京新聞杯は勝ち馬が逃げ切る展開。およそ東京のマイル戦とは思えない超スローペースで、逃げたスマートレイアーの上がり3Fが33秒5。これでは後続に為す術はなく、力負けとは言えません。その前の2戦が中山マイルで準オープン→オープンと連勝しており、中山芝は[4-2-3-1]で唯一の着外は4走前のレインボーSのみ。コース適正に関してはメンバー断トツと言ってもいいでしょう。この中間は菊沢師が「抜群」というほど具合がよく、当日は万全の態勢で迎えることが出来そうですし、大得意の中山マイルであれば大駆けがあってもいいのではないかと思います。

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